HOME > ニキビ対策豆知識

ニキビ対策豆知識

ニキビ対策豆知識

ニキビの対策をするためには、根本的な治療をすることが大切です。
そこで、ニキビに関する基礎知識をご紹介します。

肌の仕組み

にきびに関する知識を深める上でぜひ知っておきたいのが、肌の仕組みです。
実は私たちの肌は3つの層から成り立っており、それぞれの層は独立した役割を担いつつ、互いに連携することで肌全体の機能を維持しています。

表皮

もっとも外側にある層で、私たちが「肌」と呼び、触れている部分です。
表皮は4つの細胞層に分類されており、外側から順に角質層、顆粒層、有刺層、基底層となっています。
角質層は皮脂の膜により肌を守る役割を果たし、水分の蒸発を抑えることで潤いのある肌を保っています。
また、筋肉や血管、神経などを紫外線や衝撃などのダメージから守るほか、水を弾くことで細菌やウイルスなどが体内に入ってしまうことを防ぐ役割を果たします。

真皮

表皮と皮下の間にある真皮は、エラスチンとコラーゲンが主成分になっています。
コラーゲンの隙間にエラスチンが張りめぐっているスポンジのような構造になっているため、真皮内の水分を一定に保ち、皮膚の弾力を保つ役割を果たします。
コラーゲンやエラスチンが足りていないと肌の弾力が弱まり、たるんでしまいます。
また、水分を保持することで熱さ・冷たさなどを感じることができ、体温調節を行っています。
老廃物の排出を行うことで、新陳代謝の役割も果たしています。

皮下組織

肌の中でも最も内部にある層です。
大半が脂肪で出来ている層のため、一般的に「皮下脂肪」と言われるのはこのあたりです。
しかし、脂肪があることにより体温を保ち、外部からの衝撃を和らげることができます。

皮下組織は真皮とつながる力を持っているため若いうちはしっかりと固定されていますが、年を取るとともにつながる力は衰えてしまいます。
加齢とともに顔や二の腕がたるんでしまうのは、このつんがる力が弱まってしまうためです。

肌のターンオーバー

ターンオーバーとは「新陳代謝」とも言われており、スキンケアにおいて基本中の基本とも言われています。
表皮の一番内側にある基底層では細胞分裂が常に行われ、分裂した細胞は徐々に表面へと押し上げられ、古くなった表皮は垢となり排出されます。
細胞分裂によって新しく誕生した細胞の寿命は平均28日程と言われているため、ターンオーバーの1サイクルは28日とされています。
通常のサイクルで正しくターンオーバーがされていればニキビなどは自然治癒しますが、年を取るとターンオーバーのサイクルが乱れるため、にきびが治りにくくなってしまうのです。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡には大きく分けると3つの種類に分けることができ、それぞれ見た目が違うことはもちろん、治し方や治りやすさなどが異なります。
それぞれの方法に合った治療を選ぶことで、ニキビ跡はより治りやすくなると言えるでしょう。

赤みのあるニキビ跡

赤ニキビの炎症が肌の内部に残っているために起こるニキビ跡です。
ニキビ特有のふくらみが落ち着いても、肌に赤みだけ長い時間残ってしまう状態をさします。
肌のターンオーバーにより炎症は少しずつ時間を掛けて治まるため、半年ほどの時間を掛けてゆっくりと消えていきます。

色素沈着のニキビ跡

ニキビの炎症が表皮の一番奥にある「基底層」のメラノサイトという細胞を刺激することで、メラニン色素が表皮に出てきてしまうニキビ跡です。
茶色くシミになってしまいますが、ターンオーバーによって少しずつ排出されるため、数年程度で薄くなります。

デコボコしたニキビ跡

ニキビ跡の中で最も厄介とも言えるのが、デコボコ、つまりクレーターとなってしまったニキビ跡です。
ニキビが進行し悪化した結果、皮膚の組織を破壊してしまうため、凸凹状になってしまいます。
自然治癒はまず難しいとされていますが、皮膚科ならある程度目立たなくすることは可能です。
加齢とともに顔や二の腕がたるんでしまうのは、肌のつっぱる力が弱まってしまうためです。